千葉県が生んだ4000分の１のエリート米！粒すけ

・毎日食べるお米だから、美味しいものが食べたい
・あまりお米にばかりお金はかけられない
・和洋中、どんな料理にも合うお米が知りたい

さとゴリラ

毎日の食卓に欠かせないお米。

せっかく食べるなら美味しいお米が食べたいですよね？

銘柄や品種にこだわってお米を選んでいる方は、そんなに多くないのではないかなと思います。

我が家も、ごはん大好き小学校２年生の長男と、食べるの大好き幼稚園年少さんの次男が炊き込みご飯など味付きのお米を食べるので（多いときは3食ぜーんぶお米ということも）

その時に安売りしているお米やいつも安いお米など「なるべく安く食べられるお米」を購入していました。

確かにどのお米を炊いて食べてもそれなりに美味しくいただいていましたが、なんとなく「これはすごく美味しい！」と感じられるお米に出会えず…。

せっかく炊飯土鍋でご飯を炊いているのにもったいないなぁ…と思っていました。

そんな時に長男が学校のお手紙でもらってきた中に１枚のポスターが。

なんと私が住んでいる千葉県で新しくお米が誕生したというではありませんか。

その名も「粒すけ」

大粒でコシヒカリと同じようなおいしさ、どんな料理にもあうお米と書いてあるのに魅力を感じました。

さっそく近所のスーパーに行って粒すけを探すと…地産地消コーナーにありました。即購入！

今回、粒すけについて調べたことと、実際に食べてみた感想を合わせて書いていきます。

とっても美味しい千葉のお米、ぜひ食べてみてください！

千葉県産粒すけ5kg（5kg×1）

白米

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粒すけの特徴は大粒で食感が良いこと

粒すけは、千葉県から令和2年の秋に新品種として発売を開始したお米です。

粒すけという名前は、県内の農業高校、県立農業大学校の学生、千葉県・東京都内の大学の農学部の学生など197件の応募の中から選考。

品種の特性・独自性やインパクトなどさまざまな視点から選考され「大粒という特徴をイメージしやすい」「自分の子どものように愛着を持ってほしい」と愛称「粒すけ」に決まりました。

幅広い世代にさまざまな場面で千葉県産のお米を食べてほしいという願いが込められた新しいお米は、大粒で食感もよくどんな料理にも合います。

味の特徴や栽培方法の特徴などをまとめてご紹介します。

粒すけは千葉県が13年かけて開発した新しいお米

粒すけは千葉県が平成17年から研究に取り組み、13年かけて開発した新品種です。

研究を重ねた約4000種類の中から選ばれたエリートともいえる粒すけ。

主食用のお米としては、ふさこがね以来の千葉県オリジナルの新品種です。

飲食店用のお米としての需要も狙っています。

開発4年目から開発した品種に含まれる水分量に応じて水加減を調整するなど細心の注意を払いながら、実際に試食を重ねて作られた粒すけ。

粒すけが出来上がるまでに試食した品種候補は10年でなんと3500種類！

収穫時期の3か月は、1日7種類をほぼ毎日食べ比べしてできたという力作です。

粒すけの味はコシヒカリのように美味しい

粒すけ最大の特徴は、粒が大きく食べた時の食感の良さ。程よい粘りと弾力があり、しっかりと粒が感じられます。

食べ応えのあるお米ですね。

また、粒すけを炊くと白く光沢に優れ、見た目から美味しそうな感じが伝わります。

家庭で食べるときだけでなく、外食時にお店できれいなつやつやのご飯が出てきたら…ついついいっぱい食べてしまいそうです。

味はコシヒカリと同じくらい良い！とされていますが、コシヒカリはどのような味なのでしょう？

美味しいお米として知られるコシヒカリと同程度のおいしさ…気になりますね。

お米単体でのおいしさはもちろんのこと、肉・魚・お寿司・どんぶりなどどんな料理にも合うのが粒すけ。

もちろんお米がメインであるおにぎりやチャーハンも美味しく作れます。

汁物と一緒に食べても粒が立ち、お米の存在をしっかり主張します。

お米の成分から粒すけのおいしさをみる

お米のおいしさを成分から見ることもできます。

お米のおいしさを知るための成分として「タンパク」と「アミロース」があります。

粒すけはアミロース15.2％、タンパク5.9%。

一般的にアミロースの含まれている量が少ないお米は美味しいとされています。

通常のお米はアミロースが16～23％。粒すけはアミロースの含有量が少ないですね。

もう１つの成分タンパクは、含まれている量が多くなると食味が下がることがわかっています。

タンパクの含有量が増えることで、ご飯の粘りが低下し硬さが出るためです。

通常のお米はタンパクが6～7.4％。粒すけは少しの差ですがタンパク含有量が少ない…ということで、成分的にみても粒すけは美味しいお米だということがわかります。

食味テストの結果から粒すけのおいしさをみる

食味テスト、という方法でお米のおいしさをみることもできます。

食味テストはおこなっているところで若干の違いはありますが、お米のスペシャリストたちが実際にお米を炊いて食べてみて評価をする、とうテストです。

日本穀物検定協会では、産地から直接依頼を受け、デビュー前の新品種の食味テストをおこなっています。テスト費用はは5万円。

11月～２月は既存の産地品種（約155種類）の食味評価テスト期間のため、デビュー前の新品種は、11月～2月を除いた期間でおこなわれています。

評価項目は以下の６つ。

粒すけは日本穀物検定協会だけでなく、五つ星マイスターの資格を有する米穀小売店店主の食味テストも実施。

マスメディアにも登場し、各地の食味コンテストの審査委員をつとめるお米の伝道師と呼ばれる五つ星マイスター。

自ら炊飯して食味テストを実施します。

日本穀物検定協会の評価横目と少し異なる独自の８項目で評価します。

食味テストの結果はどれも高評価なコメントが多く、食べる前の期待値が高まります。

• でしゃばらないけど、しっかりうまい
• どんな料理とも相性ばっちり
• ほどよい粘りと弾力
• もちもち感のある粘りだが、コシヒカリとは違ったさっぱりした粘り
• 香り良いほう
• 甘味はまずまず

プロがテストした結果が良いと、「美味しいお米なんだ！」と安心して購入することができますね。

粒すけの品種はコシヒカリとふさおとめの子どもの掛け合わせ

粒すけの味はコシヒカリに似ている…それもそのはず。

粒すけは、コシヒカリよりもおいしくて生産者が作りやすいお米を目指して作られたお米なんです。

粒すけのお母さんはコシヒカリ、お父さんはふさおとめの子どもである千葉県オリジナル品種の左系1181。

粒すけはコシヒカリの子どもだから、味もコシヒカリに似ているんですね。

味に関してはコシヒカリのようなおいしさのあるお米に…では左系1181はなぜ選ばれたのでしょう？

コシヒカリは県内で作られているお米の約6割を占めているのですが、稲の段階である悩みがありました。

それは「倒れやすい」ということ。

千葉県では稲刈り時期の強風や長雨が多く、稲が倒れてしまい収穫に手間がかかります。

左系1181は、このコシヒカリの弱点を補う特徴があります。

左系1181を掛け合わせることで、コシヒカリの弱点を補うように茎が短くて倒れにくい粒すけが生まれました。

お米の中で味の良いコシヒカリ×病気に強い左系1181から生まれた粒すけは、以下の特徴があります。

コシヒカリの弱点を克服した粒すけ。

生産者が作りやすく病気になりにくい品種なので、コシヒカリのようなお米が安定して供給されると考えられます。

粒すけの栽培方法はコシヒカリよりも窒素を補う肥料が必要

粒すけはどのような方法で栽培されているのでしょうか。

粒すけは4月下旬～5月中旬に稲を植え付けして、そこから38～40日前後で収穫となります。

稲穂の85％の籾が黄色くなったら収穫の合図です。

刈り遅れはお米が割れてしまうなど品質の低下につながるので注意が必要。

またコシヒカリよりも基肥窒素1.5～2倍ほどを多く施用します。

粒すけを栽培する際に、基肥として「コシヒカリ専用」の一発肥料というものを使います。

この肥料は植物の生育を維持する能力が低い土地では窒素不足になり、粒すけがうまく育ちません。

そのため、窒素を肥料で補う必要があるのです。

粒すけの生産地は千葉県内に複数ある

粒すけは千葉県のお米なので、もちろん生産地も千葉県内。

千葉県のあたたかな気候を活かし、関東で最も早い収穫が可能です。

また首都圏へ美味しいお米をいち早く届けられるという点でも、千葉は東日本一の早場米（通常の出荷時期よりもはやい９月に出荷されるお米）の産地であるといえます。

2020年12月現在、確認できるのは千葉県船橋市、東金市、いすみ市が生産地となっています。

粒すけのパッケージはチーバくんが目印

粒すけのパッケージには、千葉県のゆるキャラ、チーバくんの姿が。

粒すけのロゴとして、チーバくんが頭上に粒すけの米粒を掲げてお披露目している姿が描かれています。

粒すけの特徴である大きな米粒、新たに生まれたフレッシュ感、光り輝く将来性を表すロゴになっています。

このロゴは用途がわかる企画書や県のホームページでダウンロードできる申請書を、県流通販売課に提出する必要はありますが、商品の包装やのぼり、PRグッズなど粒すけに関するものには無料で使用できます。

色は、フルカラー・モノクロ・白抜きの3種類。

粒すけを探す際には、チーバくんのロゴを目印に探してみてください。

粒すけのprは飲食店や学校、電車内広告やテレビなどさまざまな場所でおこなわれていた

粒すけは発売が開始された令和2年の秋ごろ、さまざまな媒体を通してPRがおこなわれました。

デビューイベントや飲食店で実際に粒すけを食べてみるキャンペーンなども。

私が粒すけを知ったきっかけでもある粒すけポスターもPR活動の一環ですね。

もう粒すけは発売開始となっているのでイベントや特別なキャンペーンなどはおこなわれていませんが、どのようなイベントやキャンペーンだったかをまとめます。

粒すけのデビューイベントは関係者向けだったが、量販店には長蛇の列

粒すけは千葉県が13年かけて開発したお米とあって、デビューイベントがおこなわれました。

開催日は令和2年9月3日（木）。場所はホテルポートプラザちばの2階ロイヤル。

デビューイベントの内容は以下の通り。

内容から見てもわかるように、一般の方向けのイベントではなく、関係各社を集めてのデビューイベントだったことがうかがえます。

登壇者は以下の方々。

登壇した千葉県知事の森田健作知事も「非常に歯ごたえがいい」と大絶賛。

お堅い肩書の方々に囲まれて、異彩を放つチーバくん。

チーバくんも粒すけを食べたのでしょうか…笑

デビューイベント当日に、粒すけを扱う量販店には長蛇の列ができたとのこと。

新品種であることと、価格が格安だったことで粒すけを買い求める人が多かったのではないかと予想されます。

粒すけを使用したキャンペーンには53軒の飲食店やキッチンカーが参加

粒すけのデビューイベントから1か月ほどたった10月1日より、千葉県内の飲食店でのキャンペーンがはじまりました。

実際に飲食店で提供された粒すけを食べて、アンケートに答えた人の中から抽選で100名様に千葉県産農林水産物セットをプレゼント、というキャンペーン。

プレゼントの内容も豪華でした。

飲食店で美味しく食べて、お肉や海苔がもらえたらうれしいですよね。

粒すけのキャンペーンには、53軒の飲食店とキッチンカーが参加していました。

参加した飲食店ではお米は粒すけ、そのほかの食材も千葉県産のものを使用してキャンペーンメニューを提供していました。

皆さんが行ったことのあるお店もふくまれていたかもしれませんね。

さまざまな媒体で粒すけのprはおこなわれていた

粒すけは、イベントや飲食店でのキャンペーンだけでなくそのほかの媒体でもPR活動をおこなっていました。

例えば県内小学校などへのPRリーフレットの配布。我が家の長男が持ち帰った粒すけのチラシですね。

それ以外にも以下のようなPR活動がありました。

正直、ちょうどPR活動が盛んだった時期に私自身があまり外出していなかったのもあって、さままざまな方法で粒すけがPRされていたのを知りませんでした。

さすが千葉県が長い年月をかけて開発したお米だけあって、粒すけの認知向上と消費拡大を目的に、販促費3000万円をPR活動にかけたようです。

千葉県内の小・中学校の給食で粒すけが使われている

PR活動の一環として、令和2年９月28日と10月１日に旭市・銚子市・匝瑳市・横芝光町に粒すけが贈呈されました。

子供たちに新米を食べてもらい、地産地消と農業に興味を持ってもらうことを目的として贈呈された粒すけを市や町の小・中学校に配布。

旭市の旭市立中和小学校では４年生の給食に粒すけを使ったおにぎりが出た際に、粒すけの取材もおこなわれました。

粒すけがどんなお米なのか話を聞いた後、実際に食べてみて「美味しかった人」との質問に全員の手が上がるほど大人気だったとか。

配布された以外鋸南町や松戸市、船橋市でも、学校給食に粒すけを使用しています。

船橋市立金杉小学校では、今まで給食時に食べていたふさこがねと粒すけの食べ比べをおこない、感想を味わいカードに記入しています。

給食で食べて美味しかったものやメニューって、自宅でも食べたがるお子さん多いですよね。

我が家の子どもたちもそうです。

「地元でとれた美味しいお米を食べたい！」なんてリクエストがでたら、なんだか嬉しいですね。

粒すけのおいしい食べ方

千葉県が自信をもって作っている粒すけ。

できれば美味しく炊いて食べたいですよね。

いつも通りに炊いても美味しく食べられるのですが、ちょっとしたコツでより一層美味しく食べられるんです。

ここでは美味しい粒すけの炊き方と、どんな料理にもあう粒すけを使ったメニューをご紹介します。

粒すけの美味しい炊き方のコツは水加減

粒すけを炊くときに特別なテクニックはいりません。

ほかのお米と同じように研ぐ→給水させる→炊くという手順で十分に美味しく炊けます。

ですが、１つ１つの工程にちょっとしたコツを加えるだけで、より粒すけを美味しく炊くことができます。

1. 洗米は素早く優しく最初の水はなるべく早く捨て、数回手早く優しく研ぎます。
2. 十分に給水させてよりおいしく夏場は1時間、冬場は1～2時間を目安にしっかり給水させます。
3. 水加減はやや少なめがおすすめ粒すけはやや柔らかい傾向があるため、少なめの水加減で炊飯するとしっかりと粒が感じられ美味しいです。
   炊飯器によって炊き上がりが違うので、お好みでよい水加減を見つけてみてください。
4. 仕上げは蒸らし炊き上がったらすぐにご飯をほぐし、15分ほど蒸らすことで硬さを均一にします。

どの工程も、特に難しかったり手間のかかることはしませんが、ほんの少しポイントに気を付けると毎日おいしい粒すけが食べられます。

我が家は炊飯土鍋でご飯を炊いているのですが。最初は何も気にせずいつも通りに炊飯。

味は美味しく感じていましたが、特徴である「粒を感じる食感」をあまり感じることができませんでした。

粒すけについて調べているうちに、この美味しい炊き方を見つけ水加減を少なめに。

すると、しっかり粒が感じられるように！

ちょっとしたコツでずいぶんと変わるものだなぁと思いました。

粒すけを使ったレシピ

粒すけの特設サイトでは「粒すけ応援団の考案レシピ」として、いろいろなレシピが紹介されています。

和食・洋食と美味しそうなメニューがたくさんです。

まだ我が家では作ったことがないのですが、挑戦してみたいレシピばかりです。

粒すけを主役としたおにぎりをはじめ、丼物や混ぜご飯などどれも手軽にできそうなものばかりです。

詳しいレシピは粒すけ特設サイトからご確認ください。

粒すけを炊いて実際に食べてみました

我が家では、長男がチラシをもらってきて気になったので、さっそく近くのスーパーに粒すけが売っていないか探しに行きました。

近くにスーパーは2店舗あるのですが、1つ目の店舗では見当たらず…

もう１つの店舗のお米コーナーにもなく「粒すけ買えないのか…」とちょっとしょんぼりしていたところ、野菜売り場の地産地消コーナーにひっそりとありました！

お米としては小さめの１kgサイズしかありませんでしたが、「船橋産粒すけ」を即購入。

価格もスーパーでは税込538円。

５㎏サイズにすると2690円と、いつも買っているお米よりかはちょっと高いかな？という印象です。

ですが、美味しいお米が食べられるならこれくらいは出せるかな…！

買ってきたその日の夕ご飯に粒すけを炊いてみました。

お米を炊くときに、よく粒を見てみましたが、確かに大粒！

また、いつも食べているお米のように欠けているものなどもなく、お米全体がきれいだなぁと感じました。

土鍋で炊くのががぜん楽しみに…！

炊飯時間はいつも通り。

炊き上がった粒すけを見たとき、おk目の一粒一粒が立っていて、きらきらしてみえました。

これは美味しそう！

まだこの時は、美味しい炊き方のコツを知らなかったので普通の水加減で炊いてしまいました。

ですがべちゃべちゃした感じはなく、さっくりとご飯をほぐすことができました。

実際にお茶碗によそってみるとこんな感じ！

やはり粒の大きさを感じます。見た目も特徴にあったように白く光沢に優れきれいなご飯だなぁと思いました。

子どもたちにはあえて何も言わず食べてもらいました。

ご飯好きの長男はさすがに気付いたようで「このご飯いつもと違う？」と聞いてきました。

なんでそう思ったのか聞いてみると「いつものよりおいしい気がする。ちょっとやわらかい感じだけどしっかりご飯って感じ」とのこと。

さとゴリラ

長男よ、将来お米のグルメリポーターにでもなれるんじゃないかな笑

私の長男とほぼ同じ感想でした。とてもおいしい！

次男は普段から白いご飯はそのままだとあまり食べないので、塩むすびにして食べてもらいました。

一口パクっと食べた後、無言で２つ食べ切ったので、美味しかったんだと思います笑

後日、美味しい炊き方を知って少なめの水加減で炊くと、より一層粒がはっきりと感じられ食べ応えがありました。

しっかりと噛むことでお米の甘味も味わえます。

口の中に残らず、さっぱりとした甘味で次々と口に運びたくなるおいしさです。

翌日の朝食に、前日に炊いた粒すけを使ってチャーハンを作りました。

私の作り方が下手なのですが、いつもチャーハンを作ると少しご飯がべちゃっとしてしまいがち…。

「どんな料理にも合う」というのに期待して、いつも通りに作ってみました。

できたチャーハンはこちら！

炒めている段階で「いつもよりパラパラにできている気がする」と感じていましたが、実際に出来上がったチャーハンを食べてみるといつもよりパラパラしている！

粒がしっかりしているから、少しやわらかめに炊けてもいつもよりパラパラとした食感に感じたのではないでしょうか。

味もあっさりとした甘味のお米なので、塩味と最後に少し垂らす焦がし醤油にも合うなぁと思います。

朝から子どもたちもたくさん食べてくれ、長男は「おかわりある？」と聞いてきたほど。

いつも登校する時間になっても、ぎりぎりまで食べていました笑

粒すけの口コミはおいしいが多い印象

我が家では大人気の粒すけですが、購入前に実際に食べてみた人の口コミって知りたくなりませんか？

粒すけは令和2年の秋に発売を開始したばかりのお米なのですが、一般の人だけでなくお米屋さんやお米の専門家などいろんな人が食べてみた口コミを書いています。

どの口コミをみても「美味しい」という口コミが多いなぁという印象。

どのような口コミがあるのかを見て「粒すけを食べてみたい！」と思ってもらえたら、千葉県出身の私もうれしいです。

粒すけのレビューは高評価が多い

このように粒すけの特徴である「大きい粒」「ほどよい粘り」「コシヒカリと同等以上の良食味」を実際に食べてみて感じている方が多いということが、口コミを見てよくわかります。

皆さん、味に満足されているようですね。

ブログでも「6才男子の母　いつもは冷凍ご飯チンなのに、あまりのおいしさに朝からご飯を炊いて詰めました。」という一文が。

朝の忙しい時間にご飯を炊いてしまうほどおいしいと感じていらっしゃるんだなぁと文章から伝わりました。

またお米屋さんの店主さんからはこんな口コミも。

Twitterやインスタグラムでも実際に食べた人の口コミがいろいろありました。

Twitterでの粒すけの口コミ

粒すけの特徴通りの口コミが多い印象でした。

我が家ではあっさりしたおかずで食べる日が多かったので、口コミにあったように味の濃い目のおかずに合わせてた食べてみようと思います。

中には、こんな口コミも。

味の好みは人それぞれ…と言ってしまえばそれまでなのですが、新潟米の新之助のほうが味が好みという方もいらっしゃいました。

確かに美味しいんですよね…新之助。私も好きです。

私は同程度のおいしさで食感も楽しむなら粒すけを選んでいます。

インスタグラムでは実際に食べてみた感想と粒すけの紹介

Twitterでは実際に食べてみて、味がどうだったか…という口コミが多かったのですが、インスタグラムではどのようなメニューと一緒に食べたか、お米屋さんが粒すけの紹介をしている投稿が多かったです。

粒すけと合うメニューを見たいときはついついインスタグラムを見てしまいます。

オールマイティに合うお米…というだけあって、メニューも和洋中といろいろ…

子どもたちの好みとも照らし合わせて、いろいろ作ってみたくなります！

お米が美味しいと、ごはんが楽しくなりますね。

学校給食で出た小学生の感想も好感触

粒すけのPRの一環で「千葉県内の小・中学校の給食で粒すけが使われている」の項目でも書きましたが、旭市立中和小学校の4年生がJA千葉みどりと千葉日報の方から粒すけの取材を受けました。

まず粒すけがどのようなお米なのかを、学校の栄養教諭から説明を受けその後におにぎりにした粒すけとサバの味噌煮を実食！

説明を受けている間も気持ちは粒すけのおにぎりにいっていたようで「いただきます」の掛け声とともに大きな口でおにぎりをほおばる子どもたち。

「おいしい」「もっちりしている」「いくらでも食べられそう」と大好評。

なんと粒すけのおにぎりとサバの味噌煮の完食率は100％！このことからも粒すけが美味しかったことがわかります。

「美味しかった人」の問いかけに全員が手を挙げたという粒すけ。

子どもたちにも人気のあるお米なので、お子さんのいるご家庭でもぜひ食べてみてほしいですね。

粒すけはふるさと納税の返礼品になっている

粒すけは普通に購入するだけでなく、ふるさと納税の返礼品にもなっています。

千葉県で作られたお米ですから、千葉県内のふるさと納税返礼品としてはぴったりの品ではないかな…と思います。

我が家も毎年ふるさと納税を活用していますが、お肉やジャガイモと合わせてお米が返礼品となっているところを選びがちです。

やはり、毎日食べる主食ですから寄付をしたお礼としていただけたらありがたいですね。

ふるさと納税の返礼品として粒すけを入手する際には、楽天市場から粒すけを検索すると出てきます。

粒すけをふるさと納税の返礼品にしているところは以下の通りです。

もしこの中に寄付してもよいかなぁという市町村があれば、ふるさと納税の返礼品として粒すけを入手するのもよいと思います。

粒すけの販売場所はまだ少ない

ここまで読んでくださった皆さんは、だいぶ粒すけのことが気になっているのではないでしょうか。

粒すけは、まだ発売されて間もないということもありどこのスーパーでも購入できるというわけではありません。

特に千葉県以外のスーパーにはまだあまり出回っていないようです。

私も粒すけを買おうと思って最寄りのスーパーに行った際、販売していませんでした。

2件目に行ったスーパーのお米売り場ではないところで見つけました。

先日、子供の習い事の間に残り少なくなった粒すけを購入しようと習い事の近くのスーパーに行ったのですが、そこでは粒すけは売っていませんでした。

だいぶ有名になってきた新潟米の新之助や青森県産の青天の霹靂は置いてあるので、しばらくして流通が安定してくればどこのスーパーでも見かけるようになるのかなぁと淡い期待を抱いています。

【精米】 新潟県産 新之助 5kg 令和3年産

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【精米】 青森県産 白米 青天の霹靂 5kg 令和3年産

全農パールライス

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他の記事では、山形県産のお米であるつや姫も紹介。

おにぎりにしたり、お弁当にするにはもってこいの美味しいお米です。

粒すけを購入できるのはスーパーだけではありません。

千葉県内の道の駅やお米屋さんなどにも、もちろん取り扱っているところはたくさんあります。

どこかへ出かけた時についでに寄って…ということもあると思いますが、なかなかお米を購入したいタイミングに合わせてお出かけはしないですよね。

そこで利用したいのがAmazonや楽天などの通販サイト。

重たいお米を家まで抱えて運ぶ必要もなければ、必要な時に購入することもできます。

また実店舗ではなかなか販売していない＆購入できても持って帰るのが難しい大容量でも購入することができます。

お米をたくさん食べる食べ盛りにお子さんがいらっしゃるお家などは、ちょくちょく買うのが手間な場合もあるので一度にどーん！と購入するのもよいですね。

ここでは実店舗ならどこで購入できるか、粒すけの容量などの種類、価格についてまとめます。

粒すけが購入できるのは千葉県内の道の駅やお米屋さん、通販サイトなど様々

上でも少し触れましたが、粒すけは千葉県内の道の駅や直売所、お米屋さん、Amazonや楽天などの通販サイトやスーパーなどで購入できます。

道の駅では以下の店舗で取り扱っています。

直売所は以下の場所で取り扱っています。

個人のお米屋さんや酒屋さんでは以下のお店で取り扱っています。

通販サイトも、一般的に知られているところ以外にも何か所か対応しているところがあります。

また実店舗のあるお店でネット販売しているところもあります。

粒すけは千葉県内のスーパーでも購入できる

粒すけは千葉県内のスーパーにも出てきています。

ですがコシヒカリやふさこがねのように一般的に知られている品種とは違い、どこのスーパーでもあるというわけではありません。

またよく購入されるような5kgの袋ではなく、1kgや2kgの小さめの袋しかスーパーに並んでおらず3～4回ご飯を炊いたらお米がなくなってしまうなんてことも。

我が家がまさに4回目少し足りないくらいで、粒すけが終わってしまいました。（1kgの袋だったので）

1人暮らしや、あまりご飯を炊かないご家庭などは良いと思いますが我が家のようにお米をよく食べる、お子さんがいらっしゃるご家庭などはスーパーで頻回に買うのは大変かもしれません。

スーパーは以下の店舗で購入できます。

書き出してみると数多くの店舗においてあるように感じますが、千葉県と東京都、少し埼玉県をあわせてこの数。

どこのスーパーでも見かけるということはないのかなという風に感じました。

同じイオン系列でも、フードスクエアカスミにはおいていない…など、まだまだ粒すけを取り扱っていない店舗も多くあります。

やはり確実に粒すけを食べたい・少量ではなくある程度の量は一度にほしいという場合には、通販サイトを利用するのが一番良いと思います。

粒すけにはいろいろな種類がある

粒すけには、内容量の違いや精米の違いなどの種類があります。

内容量の違いはこちら。

可愛いパッケージの真空パックは2合という少なさですが、お米の鮮度が保たれています。

比較的少ない容量のものから30kgという大容量のものまで、必要な量に合わせて購入することができますね。

新米 令和3年産 千葉県産 粒すけ 白米26.4kg(8.8kg×3) (White rice 8.8kg×3)

くるりのお米屋

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また粒すけは精米状態によって以下の種類に分かれます。

多くの粒すけは精米された状態で販売されています。

スーパーでは精米された状態の白米でしか見かけたことがありません。

通販サイトでは無洗米のものや、精米前の玄米の状態で販売されている粒すけも。

お米は精米してから時間がたてばたつほど、本来のおいしさが減っていくといわれています。

最高に美味しい粒すけを食べたい！という方は玄米を購入してご飯を炊く直前に毎回精米するのもよいでしょう。

また健康のために玄米食にしている方も通販サイトからであれば玄米の粒すけを購入することが可能です。

粒すけの価格は大きさや購入場所によって変動あり

いざ、粒すけを食べてみよう！」となったときに気になるのは価格ですよね。

毎日食べるものなので、美味しくてもあまりに高いものは一般家庭には厳しいものがあります…我が家もそうです。

粒すけは安売りしているお米やスーパーで一番安いお米と比べ、同じくらい安いかといわれると…正直安くはありません。

ですが、出せない価格かといわれるとそこまで高くもない！という価格のところが多いです。

子どもたちが喜んで食べてくれるなら・美味しいお米が毎日食べられるなら…と思うと決して損ではないと思います。

また購入する量や場所によっても価格が異なります。

同じ通販サイトでもショップによって価格や送料が違うことも。

価格がわかる範囲で、表にまとめたので参考にしてみてください。

どのお店も大きく価格に変わりはないのですが、無洗米は通常の精米したお米に比べるとやや値が張る印象です。

また容量が大きくなると㎏あたりで計算すると安くなりますが、保管場所に困ったり食べ切れずに虫に食われたりしてだめにしてしまうリスクもあります。

きちんと保管する場所がない場合は、5㎏や10㎏の粒すけが良いと私は感じました。

粒が大きく、ツヤもあってきれい。

そして程よい粘りとさっぱりとした甘さが際立つ粒すけ。

毎日食べても飽きの来ないおいしさです。

千葉県で4000候補の中から選ばれた新品種をぜひ食べてみてください。

千葉県産粒すけ5kg（5kg×1）

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