さいきん、キャンプブームが来ていることをご存知ですか?
三密を避けるため、屋外でできるキャンプにスポットがあたっています。
また、防災用としてキャンプ道具を購入する人もかなり増えてきてます。
キャンプ道具をそろえていく中で、調理器具用のバーナーの購入を考えているそこのあなた!
キャンプ場で炭を使うのは面倒だけど肉や魚を焼きたい、さっとお湯を沸かしてコーヒーを飲みたい。
そんな時に役に立つのがこの「ST-310」なのです。
実験したところ、わずか2分14秒で200mlの水を沸騰させることができました。
私もそうでしたが、バーナーは種類がありすぎて、どれを選んだら良いのかわからなくなると思います。
一体型と分離型、燃料はガスなのかガソリンなのか。
とにかくバーナーは選択肢が幅広すぎるんです。
どれを買えばいいか悩んでいるあなたに、かなり使いやすくコスパも最強なST-310をお伝えします。
SOTOというガス会社が作った製品で、キャンパーたちの間でもかなり人気のこの商品。
アウトドアショップでも取り扱っている事が多いので、一度くらい見たことのある人もいるのではないでしょうか。
出典 :ヒロシちゃんねる
なんと、お笑い芸人であり、キャンプYoutuberとしても人気のヒロシさんも愛用しているそうです。
ヒロシさんが出版した本には、使いやすいのでスタンダートカラーの銀色と、限定カラーの黒色の2種類を持ってあると書いてありました。
同じものを色違いで買ってしまうほど、つかいやすいということですね!
最初にお伝えしておきます。
ST-310さえあれば、他のバーナーは必要ありません!!
それでは、ST-310がどんなバーナーなのか画像をつかってレビューをしていくので参考にしてみてください。
(雰囲気だけでもキャンプを味わってほしくて、室内で人工芝をつかってみました笑)
もくじ
- ST-310のレビュー1:コンパクトで軽いから持ち運びラクラク
- ST-310のレビュー2:だれでも簡単に火をつけられる
- ST-310のレビュー3:家庭用CB缶がつかえる
- ST-310のレビュー4:重心が低くて安定している
- ST-310のレビュー5:寒いところでもつかえる
- ST-310の総合レビュー:使い勝手最高!!1台はもっていたいシングルバーナー
- ST-310を実際につかってレビューしてみます
- ST-310をつかってお湯を沸かしてみた
- ST-310をつかってみて気になった点をレビュー
- 点火スイッチが押しにくい
- 足が熱くなる
- 風の影響を受けやすい
- ゴトクが滑る
- ST-310のアシストスイッチ(ST-3104)つけ方を画像で説明!
- ST-310のアシストグリップ(ST-3105)のつけ方を画像で説明!
- ST-310のお手入れ方法
- ST-310の価格は?
- ST-310を最安値で買うならAmazon
- ST-310は楽天だと割高
- ST-310は公式サイトでは欠品中
- ST-310の価格まとめ
- ST-310とST-330の比較
- ST-310で最高に美味しい焼き肉が食べられる
- ST-310でつかえるCB缶について
- SOTOとはどんな会社?
- ST-310のまとめ
ST-310のレビュー1:コンパクトで軽いから持ち運びラクラク
ただでさえ、荷物が多くなりがちなキャンプ。
キャンプギアはできるだけコンパクトで軽量なものがいいですよね。
ST-310はおもさ約350gとすごく軽いんです!
だいたい缶ビール1本分と考えるととても軽くないですか?
ST-310につかえる家庭用カセットボンベのおもさは約350gです。(ガス250g、缶100g)
ST-310とカセットボンベ2つ合わせても700g。週刊少年ジャンプ1冊くらいの感覚ですね。
ジャンプとシングルバーナー。キャンプにどっちを持っていくのかはおまかせします!
キャンプをするにしても、登山をするにしても、お湯を簡単にわかせるのはとても便利。
外のここちよい空気を感じながら飲むコーヒーは最高ですよ。
サイズも収納時はこのくらい(幅140×奥行70×高さ110)
ひらいたときはこのくらいです。(幅166×奥行142×高さ110)
350mmの缶ビール(個人的にはスーパードライが好き)と比較してみました。
画像からわかるように、かなりコンパクトなサイズです。
空いたスペースに1本多めにビールを入れたらいかがでしょうか?
私は、バイクツーリングでキャンプをすることが多いのですが、ST-310は他のバイク乗りの人もつかっているのをかなり見かけます。
多くの人がつかっているということは、それだけ使い勝手がいいということです。
ズボンのポケットに入れられるくらい小さいので、つかわないときもとりあえず持っていくようにしています。
もちろん、防災セットの中に入れていてもスペースをほとんど取らないので1台はあるといいですよ。
ST-310のレビュー2:だれでも簡単に火をつけられる
キャンプで火を起こすのって大変だと思いませんか?
薪に火をつけて、燃え上がるまで待って、片付けるのだって楽ではないですよね。
朝、温かいものを飲みたくなったときに火をおこすのってかなり面倒くさいです。
例えるなら、カーペットにこぼしたコーヒーの染み抜きレベルで面倒。
その点、ST-310はカセットコンロのつかい方とほとんど変わらないので、一瞬で火ををつけることができます。
とくに朝は撤収作業で時間がかかったり、ぼーっとする時間が必要だったりするので、パパっとつかえるST-310はかなり便利。
しかも、ST-310はお湯がわくのがかなり早いです。
一緒にキャンプにいった人と、お湯をわかす対決をしたのですが私の方が1分12秒早く沸騰しました(笑)
手軽にお湯をわかしたり、料理をしたい人にぴったりですよ。
ST-310のレビュー3:家庭用CB缶がつかえる
シングルバーナーの燃料でよくつかわれるのが、ガス式CB缶・ガス式OD缶・ホワイトガソリンの3種類です。
メモ
- ガス式CB缶・・・家庭用カセットボンベ。スーパーやコンビニでも購入できる一般的なカセットボンベのこと。
- ガス式OD缶・・・アウトドア用カセットボンベ。アウトドアショップなどで購入できる。
- ホワイトガソリン・・・バーナー用のガソリン。アウトドアショップやホームセンターで購入できる。
各燃料にそれぞれ特色がありますが、ST-310につかえる燃料はガス式CB缶です。
燃料なんてどれでもいいじゃんと思うかもしれませんが、CB缶はかなりおすすめできます!
というのも、CB缶はどこでも購入できるからです。
スーパーやコンビニで買えるので、忘れてしまったりガスが切れてしまってもすぐに購入できます。
せっかくキャンプに来たのに、ホームセンターやアウトドアショップをさがし回る時間がもったいないですよね。
しかも、CB缶なら自宅のカセットコンロでもつかえるので、空にして捨てることもできます。
3種類の燃料の中で、いちばん使い回しがきいて購入しやすいのがCB缶!
同じSOTOの燃料を比較してみても、CB缶1本あたり約260円に対してOD缶は約630円比べると安いのでコスパもかなり良いです。
値段だけでみたらホワイトガソリンがいちばん安いのですが、ポンピングという作業が必要になるので慣れてない人は大変です。
私の最初に買ったシングルバーナーが、ホワイトガソリンをつかうタイプのものだったのですが、火を付けるまでが大変で今は押入れに眠っています(笑)
メモ
◯ポンピングとは
空気入れみたいにシャコシャコとと空気を入れてれることで、タンク内の空気圧をあげる作業です。
押し込めなくなるくらいまで固くなったら完了。
これが本当につかれるんですよ。終わったら腕がパンパンです。
ST-310のレビュー4:重心が低くて安定している
ST-310は、重心が低いのでかなり安定してつかうことができます。
重心ってそんなに大事なの?
と思う人もいるでしょう。
めちゃくちゃ大事です!!
キャンプ場や登山でつかうことを想像してみてください。
はたして地面は平らでしょうか?
多少なりとも石や草がありませんか?
そのせいでシングルバーナーも傾いてしまうことでしょう。
テーブルをつかうにしても、地面が傾いていたら同じですよね。
カセットコンロと違って、鍋やマグカップなどの調理器具をおくスペースが広くないので、安定していないとすべり落ちてしまうことがあります。
実際、私が最初につかっていたものは重心が高かったので、なんどもお湯をこぼしてしまいストレスでした。
しっかり地面を整えればよかったのかもしれませんがが、面倒くさがりなのでだめでしたね。
ST-310は重心が低い分、すこし地面がかたむいていても安定してつかうことができます。
ちょっとしたことかもしれませんが、かなり快適につかうことができました。
キャンプだと、水にも限りがあります。
水をくみなおしたり、せっかくわいたお湯をこぼして無駄にするということがなくなるのは時間の無駄です。
なにより、ストレスがへるのでキャンプを純粋に楽しむことができますよ。
ST-310のレビュー5:寒いところでもつかえる
そんなに寒いところでつかう予定はないという人もいるでしょう。
しかし、朝や夜は思っているより寒いことがあります。
温かいコーヒーを飲もうとしたのになかなか火が付かなかったらどうでしょう?
かなりテンションが落ちてしまうのではないでしょうか。
その点、ST-310は寒いところでもつかうことができます。
マイクロレギュレーター機能というものが付いているおかげです。
かんたんに説明すると、寒い環境でも安定してCB缶のガスを供給することができるのです。
マイクロレギュレーター機能の比較動画がこちらになります。(30秒あたりから見ると違いがよくわかります)
マイクロレギュレーター機能がある方が、火力が強いままでなのがわかりますね。
また、長時間CB缶をつかうと中の圧力が低くなり火力はよわくなります。
ST-310なら圧力が低下しても安定してガスを供給できるので、複数人で連続してつかうときでも困りません。
防災用に購入をかんがえている人は、必要となる時期が冬になるかもしれませんよね。
つかいたい時につかえないのは意味がないですよね。
もしものときに困らないため、多少の気温には影響されないST-310はかなりおすすめです。
ST-310の総合レビュー:使い勝手最高!!1台はもっていたいシングルバーナー
私もシングルバーナーをいくつか買い、キャンプ友達にも借りてつかいましたが、結局のところST-310が一番つかいやすかったです。
もちろん、マイクロレギュレーター機能がついているとかコンパクトとか機能面で優秀ということもありますが、個人的にはかなりシンプルにつかえるというところが大きいです。
キャンプ歴は5年ですが、キャンプギア好きということもあってかなりのシングルバーナーをさわってきました。
最終的にシングルバーナーに関しては、いかにシンプルにつかえるかというのが大切だと気づきました。
最初は見た目やブランド名だけで選んでいたのですが、結局つかいにくくて出番がなくなりました(笑)
声を大にして言います!!
ST-310を実際につかってレビューしてみます
ということで、ST-310を実際につかっている様子をレビューしてみようと思います。
私の感想にはなりますが、買おうと思っている人の参考になると思いますので見ていってください!
step
1ST-310を箱から出してみました
ST-310に付属しているのは以下の2つです。
- ST-310本体
- 取扱説明書(保証書つき)
- 収納袋
すでに何度も使用しているので汚れていてすみません。
収納袋の大きさは15.2cm×22cmです。
このサイズ感なのでST-310が余裕をもっていれられます!
素材はポリエステルなので、なかなか破けにくいです。
実際、なんども出し入れしてST-310を引っ掛けたりしていますが全く破けていません。
しかし、収納袋はペラペラなので衝撃から守ってはくれません。
そのため、ガンガン落としたりすると変形して壊れてしまうので注意してください。
クッション性のあるケースもSOTO公式から発売されています。
ST-310がどんなものか気になる人は、いちど説明書を見てみると良いかもしれませんよ。
step
2バーナーのあしを広げる
まず、ST-310のあしを4本広げます。
あしはしっかり開くとロックされるようになっています。
あし下のバネがカチャッと飛び出てロックしてるのがわかりますか?
あしが4本ともロックされているのを確認しましょう。
step
3CB缶をセットする
まず、つまみが右までしっかり回ってガスが出ないようになっていることを確認します。
次に、ST-310のボンベガイドが10時の方向にあること確認します。
CB缶の切込みとボンベガイドを合わせて、右方向に回しましょう。
ちからをいれなくてもしっかりハマってくれます!
注意ポイント
CB缶がしっかりハマっていないと、シューッとした音が出ます。
その場合は、CB缶の位置を10時方向もどしてハマりが甘くないか確認しましょう。
ガス漏れを何度もしたときは、空気中のガスが散るまで少し待ちましょう。
ガスが周りにたまっている時に火を付けると爆発の危険性があります。
step
4点火する
つまみを反時計回りに2~3回転まわします。
すると、シューッと音と一緒にガスが出てきます。
音がしたら点火スイッチを押します。
step
5火力調整する
つまみを回しながら火力を調節します。
弱火にすると火が消えてしまうことがあるので気をつけてください。
step
6消火する
つまみを時計回りにまわしてガスが出ない状態にします。
最後にCB缶を、10時の位置まで回して外します。
ST-310をつかってお湯を沸かしてみた
実際にST-310をつかってお湯をわかしてみました。
200mlのお湯を沸かすのにかかる時間は何分でしょうか?
(今回は室温15℃、湿度20%の室内で実験してみました。)
まず、チタンカップに200mlの水を入れます。
チタンカップをセットしたら強火にしますストップウォッチスタート!!
1分経過。すこし泡がでてきました。
2分経過。さっきより泡が出てきました。そろそろ沸騰しそう!
ぶくぶく沸騰しました!
ここでストップ!!
さて、気になるタイムは・・・
2分14秒94!!
たった2分ちょっとでお湯が沸く火力のつよさもST-310の魅力です。
あたたかいものを、飲みたい時にすぐに沸かすことができるのは本当に嬉しい!
カップラーメンを食べたい時につかうお湯をすぐ準備できると、緊急時でも安心感があります。
ST-310をつかってみて気になった点をレビュー
実際に、ST-310をつかってみていまいちだなと思うところをレビューします。
こういうデメリットがあるということも参考にしてみてください。
点火スイッチが押しにくい
ST-310をつかっていくなかで、いちばん不便だな感じたのが点火スイッチの押しにくさです。
点火スイッチがつまみの下にあるんですが、これがかなり押しにくい。
片手で足を持ち、もう一方でスイッチを押す構造になっています。
両手があいていないと火をつけることできませんし、いちど使用したあとにすぐ使おうとすると足が熱くなっているので素手で触ることができません。
冷えるまで待つか、手袋などで手をカバーしないと火傷してしまいます。
弱火にする途中に火が消えてしまったら、点火スイッチを押し直す必要があります。
鍋をのせている場合、一回おろしてから押し直さないといけないのでかなり手間。
以前、鍋をのせたままスイッチを押そうとしたら、傾いてしまい落として食材が全滅したことがあります(笑)
それがこちらのアシストスイッチ(ST-3104)!
Amazonで528円で購入することができます。
写真を見ただけでも押しやすさが伝わると思います。
正直、このアシストスイッチはデフォルトで付いていてほしいです。(SOTOさん、よろしくおねがいします!)
一度つかってしまうと、もうアシストスイッチ無しではいられません。
しかも、いちど付けたら外す必要なく収納できるんです。
ストレスがたったの528円で解決すると考えると安くないですか?
せっかくST-310をつかうなら、アシストスイッチも同時に購入すると快適ですよ。
ST-310のアシストスイッチの付け方はこちらからジャンプ!
足が熱くなる
ST-310の本体はステンレスでできています。
そのため、火を付けて2分ほどすると足がかなり熱くなります。
素手で触ると火傷してしまうほどなので、十分に注意してください。
私は、連続でつかう時にうっかり触ってしまって後悔しました。
プラスチックや樹脂コーティングされた机の上でつかうと、溶けてしまうことがあるので注意してください。
キャンプをすると、朝にコーヒーなどをゆっくり飲む人も多いと思います。
そのあと冷えるまで待つ時間があれば良いのですが、時間がなくてバタバタするとかたづけるのも大変です。
そんな、足の熱さを解決する商品があります!
それがアシストグリップ(ST-3105)です。
シリコン製のチューブを足に通すことで、使用後すぐでも素手でさわることができます。
オレンジ・青色・黄色はAmazonで購入することができます。
アシストスイッチも同色でセット購入できるので、黒色以外が欲しい人にはかなりお得です。
黒色のみ、公式サイトからしか購入できないので注意してください。
しかし、本体660円+送料120円=780円とすこし割高です。
正直、シリコンチューブに780円は高いと思います。
どうしても黒色が良いという人は、公式製品じゃなくて類似品という手もありますよ。
ちなみ私はこちらの製品をつかっています。
内径φ4mmであればぴったりはまるので、ホームセンターで購入して自分で切ってつかうという方法もありますよ。
ST-310のシリコンチューブの付け方はこちらからジャンプ!
風の影響を受けやすい
シングルバーナー全般、風に弱いと言う弱点があります。
風が強いと、火が消えてしまうことがしばしば。
それを防ぐために、風防という風よけが必要になります。
風防がなくても使用はできますが、できるだけ風があたらない場所を探すようにしましょう。
とはいっても、できるならどこでも使えるようにしたいですよね?
SOTOからはST-3101(1430円)という風防が発売されています。
私はもっていないので、Amazonの口コミを引用してみます。
32才男性
ST-310自体は風に若干弱いところがあるので風防は必要に思います。
が、市販品を立てかけた場合に、その風防自体が風にあおられて倒れるリスクが生まれて気にかけてしまいます。
その点、このウィンドスクリーンなら固定されますのでそういった心配は無用。
風の向きに本体を合わせる必要はあるものの性能自体はまずまず体感できます。
完全な防風とはいきませんが見た目と性能のバランスはとれていると思います。
54才男性
非常にコンパクトなので、バイクツーリングでも躊躇無く積んでいけます。
が、コンパクトなので風除けの性能もそれなり。
また、取り付け方法上、湾曲してきます。
24才男性
足にシリコンチューブを入れてしまうと、ピッタリ入らない。
溝を広げる等の加工が必要。
え、シリコンチューブを足につけると風防は入らないの!?
そうなんです!
足にシリコンチューブをつけると風防が入らないという口コミが多くあります。
風防(ST-3101)の購入を考えている人は注意してくださいね。
ゴトクが滑る
ST-310は他のシングルバーナーに比べて滑りやすいです。
他の製品に比べてゴトクの溝が浅いからだと思います。
重心は低いのですこし傾いていても問題はありませんが、あまり傾けすぎると鍋などが滑り落ちてしまいます。
つかうときは、できるだけ水平にして使うようにしましょう。
ST-310のアシストスイッチ(ST-3104)つけ方を画像で説明!
アシストスイッチ(ST-3104)とのつけ方を解説していきます。
step
1必要なものを準備
- アシストスイッチ(ST-3104)
- プラスドライバー
step
2器具栓つまみを外す
いちど器具栓ツマミを取り外します。
少しかたいですが、ペンチなどをつかわなくても手で引っ張れば外れます。
最後に再び付けるので、どのようについていたのか覚えておきましょう。
step
3アシストスイッチの固定ネジをゆるめる
固定ネジをしっかりゆるめます。
ゆるめないとアシストスイッチをしっかりつけることができません。
step
4アシストスイッチを器具栓つまみに通す
アシストスイッチを器具栓つまみに通します。
このとき、奥の方までしっかりとさしこみます。
矢印の部分が見えなくなるまでしっかりさし込みましょう。
step
5固定ネジを締める
ここまでしっかり奥まで入れたら、プラスドライバーで固定ネジを締めます。
step
6器具栓つまみを取り付ける
ステップ1で取り外した器具栓つまみをつけなおします。
以上でアシストスイッチの取り付けは完了です!
ST-310のアシストグリップ(ST-3105)のつけ方を画像で説明!
アシストグリップ(ST-3105)とのつけ方を解説していきます。
なお、今回はAmazonで購入したアシストグリップを使用しているので、SOTO正規品とはちがいますがつけ方は同じです。
step
1必要なものを準備
- アシストグリップ(ST-3106)などのシリコンチューブ
- 食用油や洗剤などの潤滑させるもの
- ティッシュやキッチンペーパー
step
2バーナーヘッドにティッシュをかける
バーナーヘッドに油などが落ちて汚れないように、ティッシュなどでカバーします。
step
3食用油をたらす
今回は家にあるオリーブオイルをつかいました。
シリコンチューブの中に油を2,3滴たらして指で軽く揉みます。
step
4アシストグリップを足に通す
油の滑りを利用して、アシストグリップを通します。
外側の足のほうが長くなるように揃えるとかっこいいですよ。
以上でアシストグリップの取り付けは完了です。
素材の特性上、ほこりやゴミが付きやすいですが水洗いやウェットティッシュなどで拭くとかんたんにキレイになります。
黒以外にもイエロー・オレンジ・ブルーがあります。(正規品)
ST-310のお手入れ方法
基本的に細かい手入れは必要ありませんが、ちょっとしたお手入れをしたほうが長くつかい続けられます。
お手入れは、CB缶を外してバーナーが冷めきってからにしましょう。
お手入れチェックリスト
- 本体:故障の原因になるので、使用後は汚れを取り除き、乾いた布で水分をよく拭き取ってから保管してくだ さい。
- バーナー部:バーナーの目づまりは、不完全燃焼 の原因となります。煮こぼれなどで汚れた場合は 必ず掃除してください。
- 電極:電極部が汚れると点火しにくくなります。 煮こぼれなどで汚れた場合は、乾いた布で拭き 取ってください。
不具合がでて処置に困るような場合は、購入したお店またはSOTO「お客様係」に連絡してください。
お客様係:0120-75-5000
ST-310の価格は?
ST-310をネットで購入するとき、どこで買うのが一番オトクなのでしょうか?
公式サイトや通販サイトを調べてみました。
ST-310を最安値で買うならAmazon
ST-310の公式販売価格は6,380円です。
Amazonでも6,380円で購入することができます。
まれに、品切れになって9,000円程度まで値上がりすることもありますが、再入荷されれば値段は戻りますので安心してください。
ST-310は楽天だと割高
ST-310を楽天で調べてみたところ、最安値で8,900円でした。(2021年2月26日現在)
公式の販売価格が6,380円と考えると、2,520円ほど値段が高い結果となっています。
ST-310は公式サイトでは欠品中
ST-310は現在欠品中です。(2021年2月26日現在)
ST-310の価格まとめ
ST-310は大人気商品ということもあって、Amazonや楽天であっても品薄になっています。
そのため、購入するときはAmazonと楽天の両方を見比べることをおすすめします。
ST-310とST-330の比較
SOTOの代表的なシングルバーナーにST-330というシングルバーナーがあります。
これは分離型となっていて、CB缶とバーナー部が離れています。
それにより、調理がしやすい・CB缶の付け外しがしやすいなどのメリットがあります。
それでは、ST-310とST330を比較したらどの様になるのでしょうか?
表にまとめてみました。
写真 | ||
ST-310 | 商品名 | ST-330 |
一体型 | 形状 | 分離型 |
6,380円 | 価格(税込) | 9,900円 |
横幅140×奥行70×高さ110mm | サイズ(収納時) | 横幅110×奥行75×高さ90mm |
横幅166×奥行142×高さ110mm | サイズ(使用時) | 横幅410×奥行120×高さ90mm |
350g | 重さ(g) | 250g |
130mm | ゴトク径(mm) | 165mm |
2.9kW | 発熱量 | 2.6kW |
2つの製品を比較してみると、ST-330のほうがコンパクトなので持ち運びしやすいです。
価格で見るとST-310のほうが安いですね。
価格差は3,520円です。コスパで見たらS-310のほうが良いと言えます。
私がどちらを買えばいいかを悩んだとしたら、以下のポイントで考えます。
ポイント
- コスパが良い方を選ぶなら→ST-310
- 山登りなど、最小限まで荷物を減らしたいなら→ST-330
ST-310で最高に美味しい焼き肉が食べられる
キャンプをする人はわかってくれると思いますが、屋外で食べる焼き肉ってなんであんなに美味しいんですかね?
さらに焼き肉を美味しく食べるためのプレートがあるんです!
それがSOTOから販売されている「 溶岩プレート(ST-3102)」です。
価格は4,180円です。
溶岩石からでる遠赤外線の効果によって、肉がふっくらジューシーに焼き上がります。
しかも、余分な油が溶岩プレートに空いた細かい穴に落ちるのでかなりヘルシー。
煙も少ないので、周りの方にも迷惑がかかりません。
屋外で美味しい焼き肉を楽しみたい人におすすめです!
注意ポイント
- 油がはねるので周りにものが汚れやすいです
- 熱いときに水につけると割れるおそれがある
- 洗剤で洗うことができない
あつかい方には注意して、美味しい焼肉を楽しみましょう。
ST-310でつかえるCB缶について
ST-310はスーパーやコンビニなどで買えるカセットボンベ(CB缶)なら何でもつかうことができます。
SOTOからも販売されていますが、それはアウトドアショップやネットショップからしか購入できません。
CB缶のメリットとデメリットは以下のようなものです。
ココがおすすめ
- どこでも入手できる
- 値段が安くてコスパが良い
- カセットコンロにもつかえるので使い切れる
ココがダメ
- アウトドア缶より火力がよわい
- サイズが大きくてかさばる
- 寒いと火力がよわくなる
CB缶にはいい点とわるい点がありますが、総合的にみるとメリットのほうがつよいです。
注意ポイント
CB缶は便利であると同時に、扱い方を間違えると大きな事故につながるので注意してください。
また、ガスボンベは飛行機に乗せることができないので持ち込まないようにしましょう。
SOTOとはどんな会社?
SOTOの元会社は創業1978年の「新富士バーナー(株)」という老舗ガス会社です。
SOTOは新富士バーナー(株)がアウトドア市場向けに立ち上げた1992年にブランド。
カセットガスを燃料にした燃焼器具が有名で、キャンパーや登山家に大人気のブランドです。
アウトドアショップに行ったら必ず目にするメーカーと言えます。
車ならTOYOTA、家電ならSHARPというように、アウトドア燃焼器具と言ったらSOTOと言えるぐらい有名な会社です。
ST-310のまとめ
最後に、ST-310についてまとめます。
ST-310まとめ
- かなり軽量でコンパクト
- 寒い環境でも火力がつよい
- シンプルでつかいやすい
- オプションを付けるとかなり便利になる
- 人気なので品切れになりやすい
ST-310をまとめると上記のようになります。
個人的には、かなり使いやすくコスパもいいのでぜひ使ってほしい商品です!
日常と違ったキャンプという空間で、とても快適に過ごせるようになりますよ。